会頭ご挨拶
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平素は、当所運営全般にわたり、ご支援ご協力を賜り心から感謝申し上げます。
さて、私は、昨年11月4日の臨時議員総会において、第11代会頭に選任されました。責任の重大さに誠に身の引き締まる思いであります。会員の皆様方のご支援をいただきながら、常に謙虚さを忘れずに事業をすすめてまいりますので、ご指導ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。
このような中、昨年、当所は創立60周年を迎えることができました。昭和25年11月29日に532名の会員により設立されて以来、会員の皆様をはじめ行政、関係各機関団体、さらには地域の方々のご支援をいただき、無事節目の年を迎えることができました。地域の方々に育てていただいたことを改めて感じた年でもありました。
ここで、私の所信を述べさせていただきたいと思います。
いわゆる『リーマンショック』から2年余が経過し、徐々にではありますが世界経済は回復基調に入りつつあるといわれております。しかしながら、世界的には、為替市場、株式市場の低迷、ヨーロッパの国家的経済危機、強大なマーケットを背景に、まさに昇竜のような成長を続けている中国や、IT、半導体産業で世界のリーダーとなった韓国の成長など、わが国経済の脅威となる要因は枚挙に遑がありません。
国内的には、恒常化した雇用情勢の不安、昨年夏の猛暑、そしてエコカー補助金の打ち切りや円高などの影響で、経済状況は一向に改善の様子を見せておりません。特に輸出に依存する企業は大きな影響を受けており、業績の修正や生産拠点の見直しを強いられるケースも出てきております。
一方、政治においては相変わらず『政局』を中心に動いており、一日も早い、国民の視線に立った具体的施策の実施が待たれるところです。
ところで地方の経営環境も、依然として不透明なまま推移しております。今後、人口減少や高齢化がもたらす経済の縮小にどのように対応するのか、この喫緊の課題にいかに早く、適切に対応できるかが、地域と産業の発展のための要諦になると思います。
次の60年へ向けて、日立商工会議所が『求められる商工会議所』になるために、いくつかの提案をさせていただきたいと思います。
まず、一つ目は、【1】部会活動の活性化です。
現在、当所には常設の7部会(商業・工業・建設業・金融財務業・観光環衛業・交通運輸業・文化産業)があり、会員の皆さんには、いずれかの部会に所属していただいております。商工会議所は異業種交流団体です。各部会の活動を活性化させ、その業界が元気になることが基本であると思います。方策の一つとして、部会間の連携を図りながら、部会活動の活性化に積極的に取り組んでまいります。ぜひ、部会事業へ積極的にご参加ください。
二つ目は、【2】委員会活動の活性化です。
委員会は、その時々の課題やテーマについて研究調査をする組織です。現在は、『運営』、『会員サービス』、『産業振興対策』、『情報化』、『観光』の5委員会が活動しておりますが、業界横断的な組織の特徴を生かした運営をすすめてまいります。
三つ目は、【3】経営改善普及事業の強化です。
会員の皆様方の持続的経営安定を目指して、セミナーや講習会、制度融資斡旋、企業診断、専門相談などの事業を実施しておりますが、充分に活用していただいているとは言えない状況です。当所の基本的な事業でありますので、さらにPRを徹底してより多くの皆様方にご利用していただけるものにしてまいります。
四つ目が【4】会員サービス事業の普及です。
経営支援はもちろんですが、経営者の健康管理支援や会員相互の交流をすすめるのも、当所の事業のひとつです。生活習慣病予防健診、脳ドック、バスツアー、会員交流会などをご利用いただき、経営安定とネットワークの拡大などビジネスチャンスのための機会をぜひご利用ください。『会議所に入会してよかった!』と言っていただけるよう実のある事業にしてまいります。
すでに次の60年へ向けて船出いたしました。地域総合経済団体としての役割を再認識し、会員企業の経営安定のための実効性のある施策を進めてまいりますので、一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。
最後になりましたが、会員各位並びに関係者皆様の益々のご繁栄を祈念しご挨拶といたします。
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日立商工会議所宣言
- この地に根づいている『モノづくりの精神』を大切にし、新たな時代にふさわしい産業を興そう。
- 地域経済の発展のために適時、適切な提言、要望活動を推進しよう。
- 会議所活動の浸透を図るために、地域の声を事業に反映させよう。
- 豊かな地場産業を築くために、IT(情報技術)を駆使しよう。
- 中心市街地活性化のために、多角的にアプローチをしよう。







